面の木樹氷

昨日の日曜日は早朝より撮影です。
場所は、北設楽郡の「面の木」という処です。
ここは、条件がそろえば綺麗な樹氷が見られます。標高な1,000mほどですが、谷風が吹きあがってくるため、空気中に水分が多ければ樹氷ができます。
愛知県で樹氷が見られるのは、ここと茶臼山だけです。当日は行く当てもなく車を運転していたのですが、稲武町付近で雪が降った跡がありました。
きっと、この条件では樹氷が出来ているだろうと予測し実際には樹氷を見ることが出来ました。外気温はマイナス10°、ここは風が強く体感気温はもっと寒いのです。でも防寒しているため体は寒くありません。しかし顔が痛いのと、足先が凍傷になったかのように冷たくて痛いのです。よって撮影時間は1時間が限界です。当然集中力もなくなりカメラのフレーミングも中途半端になりがちです。

この日は快晴で青い空と樹氷がとてもきれいです。

これが「エビのしっぽ」です。樹氷は雪が付いているのではなく。空気中の水分が凍って木に付いたものです。よって同じ方向に樹氷がエビのしっぽのように付くのです。